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OKI、2030年までの「イノベーション戦略」を発表 中長期の事業創出を目指すロードマップを策定

 OKIは、2030年までの中長期における事業創出を目指した「イノベーション戦略」を発表した。

[公開日]

[著] BizZine編集部

[タグ] 企業戦略 中期経営計画 IMS

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 本戦略では、中期経営計画2022に示した7つの社会課題の解決に向けた具体的なアクションを9つの注力分野にブレークダウンし、全社で構築・推進しているイノベーション・マネジメントシステム(IMS)「Yume Pro」のプロセスに則ったイノベーション・ロードマップとして定義。OKIは、新型コロナウイルス感染症の拡大がもたらした社会課題の変化も踏まえて定めた本戦略に則り、全員参加型のイノベーションを推進することによって、成長に舵を切る2023年に向けた土台作りを着実に進め、中長期の事業創出を実現していくとしている。

Yume Pro

 本戦略は、中長期の事業創出とこれを支える注力技術の研究開発やイノベーションの仕組み、そしてこれを実現するための社内文化改革まで、7つの社会課題解決に向けたイノベーションに必要なすべての要素の推進について整理したもの。本戦略の中核となるイノベーション・ロードマップは、9つの注力分野における2030年までの工程と「目指す姿」を示すもので、変化の激しい社会環境にあわせて随時バージョンアップを行いながら、「目指す姿」を実現していくとしている。社内においては、このロードマップをIMSに関する国際規格ISO56002に規定されている「機会に関する意図」として共有。目指す方向を整合しながら顧客の現場の課題に拘り、「Yume Pro」に則った試行錯誤を伴うイノベーション・プロセスを推進する。ロードマップ上で事業創出と結びついた注力技術の研究開発においては、初期の段階から事業部門と連携しながらお客様との対話を続け、共創を推進していくと述べている。

 OKIは、2017年度からIMS「Yume Pro」の企画・導入・展開を行い、イノベーションが全社員に浸透し日常的な活動となるべく、社内文化の改革を推進。OKIの目指すIMSは、社会課題が複雑化し市場ニーズが不透明な時代においても、お客様への提供価値を明確化し、パートナーとの共創を拡大しながら事業を創出することを、組織として加速する仕組み。2022年度までには、将来制定される認証規格ISO 56001にも対応できる仕組みをいち早くグループ全体に実装した「IMSレディ」な会社となることを目指している。OKIは本戦略に掲げた各施策をお客様の現場に寄り添いながら全社員が着実に推進することで、ロードマップに示した「目指す姿」を達成し、顧客のイノベーションパートナーとして、中期経営計画のキーメッセージである「社会の大丈夫をつくっていく。」を実現していくとしている。