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旭化成とISID、農業データ流通基盤の実証実験を開始 消費者へ新しい購買体験の提供を目指す

 電通国際情報サービス(以下、ISID)と旭化成は、ISIDのブロックチェーン技術を活用した農業データ流通基盤「SMAGt(スマッグ)」と旭化成が展開するクラウド型生鮮品物流システム「Fresh Logi(フレッシュロジ)システム」を連携させ、都内大手小売りスーパーで実証実験を開始した。

[公開日]

[著] BizZine編集部

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 ISIDは、旭化成が展開するFresh Logiシステムでセンシングする輸送環境データをSMAGtに自動連携する仕組みを開発。商品に張り付けられたQRコードを読み取るだけで、SMAGtが管理する産地・農産品のトレーサビリティや、流通・物流における経路情報に加え、Fresh Logiが管理する輸送品質情報までの取得が可能となる。これにより、農産品のブランド価値発信、トレーサビリティによる食の安心・安全、さらには流通経路における輸送品質を可視化し、農産品の販路開拓や小売事業者の産地開拓、さらには輸出拡大への貢献が期待できるとしている。

効果検証の概要

  • 実施日:11月21日(土)~22日(日)、11月28日(土)~29日(日)、12月5日(土)~6日(日)の計6回
  • 実施場所:東京都内大手小売りスーパー
  • 対象:スーパーを利用する一般消費者
  • 検証の流れ:農薬や化学肥料を可能な限り使用せず、町ぐるみで土づくりに取り組んでいる宮崎県綾町のこだわり農産品を、集荷業者による予冷後に、Fresh Logiボックスを利用して都内のスーパーまで配送。店頭では、POPやディスプレイでの商品訴求に加え、商品に張り付けられたQRコードを消費者がスマートフォン等から読み取り、生産者のプロフィールや個々の生産履歴等の情報とFresh Logiボックスにて測定された輸送環境データ及びそのデータに基づく輸送品質評価を確認し、購入を検討。
  • 検証のポイント:提供する一連の情報が、消費者理解の向上や新しい購買行動につながるか等の効果を検証し、本取り組みの事業化を目指す。