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NTTデータ、法人向け総合サービスチャネル提供プラットフォームBizSOL_Squareの提供開始

 NTTデータは、法人・個人事業主向け総合サービスチャネル提供プラットフォームBizSOL_Squareを10月に提供開始することを発表した。

[公開日]

[著] BizZine編集部

[タグ] 企業戦略 FinTech 金融DX

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 本サービスは、金融機関と法人・個人事業主との接点のデジタル化や収益機会創出を促進する機能を搭載したプラットフォーム。NTTデータやFintech事業者等が提供するさまざまなコンテンツを金融機関のデジタル戦略に合わせて提供することで、金融機関の売上向上やコスト削減を実現するもの。

 電子帳票照会サービスやオンライン融資サービス、各種WEB受付サービスをはじめとしたNTTデータの提供コンテンツのほか、NTTデータの認証・顧客管理基盤を活用し、Fintech事業者等のコンテンツをセキュアな環境で提供することが可能になるといしている。

 NTTデータは、本サービスの機能の拡大・拡充を継続することで、金融機関および法人・個人事業主のデジタルシフトの支援を行う。今後メガバンクや全国の地方銀行や信用金庫、信用組合等100を超える金融機関への導入を目指している。

 ポストコロナのニューノーマル時代では、感染症対策へ配慮し、3密を回避した社会・経済活動が不可欠となっている。そのような環境下で、金融機関はこれまで対面で行ってきた取引・業務のデジタル化を、より一層進めていく必要がある。一方で、法人・個人事業主は、世の中に存在するさまざまなデジタルサービスを個々に選定しなければならず、Fintech事業者などのデジタルサービス提供者には、自社のソリューションを効果的に普及させるためのチャネルが求められている。

 これらの社会的課題やニーズの高まりを受け、NTTデータはこれまで培ってきた金融サービスに関するノウハウ・知見を生かし、総合サービスチャネルプラットフォームを提供することとなった。本サービスは10月7日にNTTデータが発表した「金融ITオープン戦略」の一環で、Open Service Architectureのユーザーフロントエリアにおけるサービスの一つとなる。

BizSOL_SquareBizSOL_Squareイメージ図

採用状況(敬称略、五十音順)

採用金融機関

  • 北陸銀行
  • 横浜銀行

採用検討金融機関

  • 京都銀行
  • 西日本シティ銀行 等

サービス概要および特長

 本サービスは、散在する良質なソリューションを金融機関のデジタルチャネルとして一元的に提供し、金融機関の顧客接点強化や収益機会創出、法人・個人事業主の利便性と生産性の向上を実現し、経営・一般業務の課題解決を行うプラットフォーム。

(1)法人ポータル

 法人ポータルは、利用者のニーズに合わせたUIを備えており、金融機関のデジタル戦略に合わせて選択することで金融機関ごとの特色を最大化することができる。金融機関と法人・個人事業主とのコミュニケーションの場であり、本サービスを入り口としてさまざまなコンテンツを一元的に提供することが可能。オンラインでの利用開始手続きや、残高明細のグラフィカル表示、金融機関から企業へのOne to Oneコミュニケーションツール等を具備している。

(2)認証/顧客管理基盤

 NTTデータがこれまで培ってきたインターネットバンキング(IB)の認証機能の実績とノウハウにより、安心安全に顧客管理することができるとともに、法人・個人事業主は当社IBとログイン情報を統合することが可能となる。また、Open ID Connectを用いることにより、接続するコンテンツとユーザー情報を安全かつ容易に連携することができ、サービス提供の幅を広げることが可能。

(3)コンテンツ

 安心安全な認証/顧客管理基盤を活用しながら、散在する良質なソリューションを金融機関のデジタルチャネルとして幅広く提供することが可能に。金融機関の基幹システムと連携したオンライン融資サービスや、ベンダーに依存しない多様な帳票を法人・個人事業主に還元できる電子帳票サービスなど、金融機関の売上向上・コスト削減の取り組みに寄与する。

 尚、利用者から受け付けた融資やIB申込などの情報をBPM基盤を用いて金融機関システムと連携することで、これまで人手で行っていた後方事務の自動化を実現。

 またFintech企業との連携により、会計管理や業際連携などの多彩なコンテンツの提供が可能となる。連携の幅は今後も拡大・拡充していく予定。また、提供するコンテンツから得られるさまざまなデータを基に、デジタルマーケティングの高度化にも貢献していくと述べている。