SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

事業ポートフォリオとしての新事業創造

「テクノロジー・ソーシング」による破壊的DXが、日本企業の新事業開発に有効な理由

第3回

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket

 第1回第2回では次世代の柱となる事業を創造するために、欧州の大企業が実施している取り組みについて、事業戦略部門、現場の事業創造チームの観点から見てきた。最終回となる今回は、海外IT技術を起点とした日本での事業立ち上げを題材に、「テクノロジー・ソーシング」という手法を適用する際のポイントを実例でご説明したい。

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket

御社の事業戦略には“イノベーションの必勝戦術”があるか

 第1回で解説した事業戦略部門の要点は、個々の新事業ではなく新事業領域を事業ポートフォリオとして立ち上げる仕組みの整備だ。特に勝利するためのアクションに結びつくシンプルかつ具体的な戦術を、イノベーション投資方針として明示することが重要だ。御社の事業戦略にはイノベーションの必勝戦術があるだろうか。

 現時点で戦術がない場合は、今回ご紹介する海外先進技術を起点とした新事業創出手法「テクノロジー・ソーシング」を是非参考にしていただきたい。「テクノロジー・ソーシング」とは、特定の市場を変革する可能性を持つ世界最先端のスタートアップの有力技術を日本に持ち込み、新事業を立ち上げる手法である。海外市場で実証済みのビジネスモデルを日本に持ち込むことで、迅速かつ高い成功率で対象市場に新規参入できる。適切なシーンを選べば、まだまだタイムマシーン経営は有効なのだ。

 この手法は、商社が新事業領域への参入時によく利用する方法で、筆者自身も過去25年間実践してきた。メーカーやサービス業であれば、独自の強みを加味することで、より有効に活用できる。ITで市場変革を狙うシリコンバレーのスタートアップと組んで、破壊的デジタル・トランスフォーメーションを実現できる可能性もある。では、「テクノロジー・ソーシング」を題材に、欧州発の新事業創造手法を日本国内での事業立ち上げに適用する際の具体的なポイントを見ていこう。

会員登録無料すると、続きをお読みいただけます

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

次のページ
「テクノロジー・ソーシング」の優位性

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
事業ポートフォリオとしての新事業創造連載記事一覧
この記事の著者

渡邊 哲(ワタナベ サトル)

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング