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Zuora、サブスクリプション・エコノミーにおける新型コロナウイルスの影響調査

 Zuoraは、新型コロナウイルスの感染が世界的に拡がりをみせた2020年3月〜5月末までの3ヵ月間、世界のサブスクリプション企業が収益性にどのような影響を受けたのか、また、いかに対応したのかを、グローバル700社以上のデータから分析・考察した「Subscription Impact Report: COVID-19 Edition(第3版)」の日本語版を発表した。

[公開日]

[著] BizZine編集部

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 今回の調査では、50%のサブスクリプション企業が自社の新規顧客獲得率に重大な影響は見られなかったとしていることが分かった。18%の企業は、自社のサブスクリプション成長率が加速している、17%の企業は成長率は減速しているがいまだプラス成長を続けている、残りの14%の企業はマイナス成長であると見ている。

 2020年3月~5月末のサブスクリプション成長率(新規契約獲得成長率)を直前の12ヵ月(2019年2月~2020年2月)と比較すると、成長の加速を見せた業界がある一方、逆風に直面している業界もある。通信ソフトウェアやテレコム/ユーティリティなどの一部のセグメントは、3月のサブスクライバーの成長が低下しているが、5月のデータは、これらの業界がパンデミック前の成長率に戻ってきていることを示している(限定的な影響)。

 また、すべての業界においてサブスクリプション成長率がパンデミック前の水準に戻りつつある傾向が見られた。Zuoraは、サブスクリプション企業の多くは、新型コロナウイルスによる環境の危機的な変化に伴うサブスクライバー(契約者)のニーズ変化を的確に捉え、迅速に提供サービスやプライシングを変化させることで既存顧客の解約を防ぎ、新規顧客の獲得のためのチャンスに変えることで“ウィズコロナ”の環境に適応しつつあるとしている。